書類の送付

書類パターンを設定

書類を送信するためには、書類パターンを登録する必要があります。

書類パターンとは、

  • 発注書
  • 請求書
  • 雇用契約書
  • 派遣契約書

といったような、書類の大まかなカテゴリのことを指します。 書類を送付する際には、必ず書類パターンを指定する必要があり、本機能で前もって作成しておきます。

また、書類パターンによって予め入力項目がある程度決まっている場合、 入力項目を設定しておくと、書類を送付する際に書類入力項目設定画面で毎度入力項目を設定する必要がありません。 この設定のことをテンプレートと言います。

※テンプレートの設定は任意です。
書類パターンの追加・更新は管理者権限を持つユーザーのみの機能です。

1.書類パターン、テンプレート照会・更新

書類パターンの一覧を表示します。

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名称 機能
書類パターン入力フォーム 検索したい書類パターン名を入力します(部分一致)。
未設定のみを表示 テンプレートが未設定のものだけを表示します。
検索 上記2つの検索条件を基に検索を行います。
削除 該当の書類パターンを削除するかどうかを指定します。
コピー 該当の書類パターンをコピーするかどうかを指定します。
テンプレート設定 テンプレートとなるPDFファイルを割り当てる画面
(PDFファイルアップロード画面)に遷移します。
テンプレートが既に設定済の場合は「設定済」、
それ以外の場合は「未設定」を表示します。
書類パターン 書類パターン名を表示します。
三社間取引 三社間取引の場合はチェックマークが表示されます。
取引情報必須 取引情報必須を設定するプルダウンが表示されます。
契約情報必須 契約情報必須の対象書類の場合はチェックマークが表示されます。
回答結果確認あり 回答後、送信元が最終確認する書類の場合はチェックマークが表示されます。
差戻あり 差戻し権限がある書類の場合はチェックマークが表示されます。
利用停止 利用停止の書類の場合はチェックマークが表示されます。
送信時通知オフ 送信時に送信元へ通知メールが送られない書類の場合はチェックマークが表示されます。
チェックリスト設定 書類送信/受信時のチェックリストを設定します。
チェックリストが既に設定済の場合は「設定済」、
それ以外の場合は「未設定」を表示します。
一括送信登録用CSVダウンロード 一括送信用のCSVファイルをダウンロードします
テンプレート設定済の場合のみ処理可能です。
ダウンロードしたCSVファイルは書類を一括送信で使用します。
更新日付 テンプレートを設定した日付を表示します。
テンプレートを更新した場合は更新日付が表示されます。
補足情報 雛型ファイルやテンプレートの補足事項、メモを設定・表示します。
未設定の場合は背景色が白、どちらか設定済の場合は背景色が紫色に変わります。
+書類パターンを追加 書類パターンを新規追加できます。
インポート 作成した書類パターンをインポートします。
エクスポート 作成した書類パターンをエクスポートします。
更新 各チェックマークおよび書類パターン名の設定が反映されます

1.1.検索

検索する書類パターンの文字列(部分指定可能)を入力し、「検索」ボタンをクリックします。

テンプレート未設定の書類パターンのみ検索する場合は、未設定のみを表示をチェックします。

例)
【書類パターン:契約】で検索

検索フォーム

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検索結果

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※検索結果が0件の場合、メッセージを出力します。

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※検索文字列を入力した際に、候補が表示されます。

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1.2.削除

削除したい書類パターンにチェックを付けて画面下の「更新」ボタンを押下すると、当該書類パターンが削除されます。

1.3.コピー

コピーしたい書類パターンにチェックを付けて画面下の「更新」ボタンを押下すると、当該書類パターンがコピーされます。
コピーされた書類パターンは「書類パターン名 + _コピー」という名前でパターン名が作成されるので任意のパターン名に変更してください。

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1.4.テンプレート設定

「未設定」ボタンまたは「設定済」ボタンをクリックすると、PDFファイルアップロード画面に遷移します。 書類パターンのテンプレートとなるPDFファイルを割り当てる画面です。

1.5.書類パターン

書類パターン名を編集して画面下の「更新」ボタンを押下すると、当該書類パターンの名前が変更されます。

1.6.三者間取引

三社間取引に設定したい書類パターンにチェックを付けて画面下の「更新」ボタンを押下すると、 当該書類パターンが三社間取引用書類パターンとして設定されます。

1.7.取引情報必須

取引情報必須のプルダウンで値を選択し、画面下の「更新」ボタンを押下すると、 選択された値が設定されます。
また、プルダウンの値は以下の通りになります。

名称 機能
未設定 取引情報が未設定となります。
必須 書類が送信され取引先が回答するまでの間、取引情報必須となります。
送信元必須 送信元が書類を送信する際に取引情報必須となります。

1.8.契約情報必須

契約情報必須の対象の場合はチェックを付けて画面下の「更新」ボタンを押下すると、 当該書類パターンが契約情報必須書類パターンとして設定されます。

1.9.回答結果確認あり

回答後、送信元が最終確認する場合はチェックを付けて画面下の「更新」ボタンを押下すると、 当該書類パターンが回答結果確認を実施する書類用の書類パターンとして設定されます。

1.10.差戻あり

差戻対象の書類として扱いたい場合はチェックを付けて画面下の「更新」ボタンを押下すると、 当該書類パターンが差戻ありの書類パターンとして設定されます。

1.11.利用停止

利用停止の書類として扱いたい場合はチェックを付けて画面下の「更新」ボタンを押下すると、 当該書類パターンが利用停止の書類パターンとして設定されます。利用停止がチェックされた書類パターンは、書類宛先設定画面、一括送信CSVアップロード画面、一括配信CSVアップロード画面の書類パターンの選択肢から除外されます。送信後に取引先で回答中の書類など、既に書類に設定された書類パターンの利用停止がチェックされましても、影響なく操作することができます。

1.12.送信時通知オフ

書類送信時に自組織(送信元)側に通知メールを送らない場合はチェックを付けて画面下の「更新」ボタンを押下すると、 当該書類パターンが送信時通知オフの書類パターンとして設定されます。
※取引先(送信先)側への通知メールは通常通り送信されます。

1.13.チェックリスト設定

書類送信/受信時のチェックリストを設定します。

チェック項目は下記の通りです。

送信/受信 項目
送信 回答希望日
送信   送信側管理番号 
受信   受信側管理番号 
送信/受信 添付ファイル 
送信/受信    ユーザータグ
送信     共通タグ
送信/受信  取引年月日
送信/受信  取引金額(税抜)
送信/受信  取引金額(税込)
送信/受信  取引金額(税額)
送信/受信  契約年月日
送信/受信  自動更新
送信  送信メッセージ 
受信  回答メッセージ 

「未設定」ボタンまたは「設定済」ボタンをクリックすると、チェックリスト設定画面が表示されます。

チェックリストの設定

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例として、A社_取引基本契約書の「未設定」ボタンをクリックします。

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「+チェック項目を追加」ボタンまたは「+フリーテキストを追加」ボタンをクリックし、チェックリスト項目を設定し、「保存」ボタンをクリックします。
送信/受信の両方のチェックリスト設定を行う場合は、両方の設定が完了後どちらかの「保存」ボタンをクリックすることで、一回での設定が可能です。 送信/受信のどちらか片方のみの設定も可能です。

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書類パターン、テンプレート照会・更新画面に遷移します。
チェックリスト設定が「設定済」となっていることを確認し、「更新」ボタンをクリックします。
保存処理完了後、書類パターン、テンプレート照会・更新画面の上部に正常終了メッセージ「書類定義情報更新が完了しました。」が表示されます。

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※三社間取引にチェックしている場合、チェックリスト設定の対象として『受信2』が追加で表示されるようになります。

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タブについては下記の通りです。

タブ名 チェックリスト表示場所
送信 送信元の書類送付内容確認画面にチェックリストが表示されます。
受信 宛先に設定した取引先1の書類回答画面にチェックリストが表示されます。 
受信2 宛先に設定した取引先2の書類回答画面にチェックリストが表示されます。 

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チェックリストの削除

「設定済」ボタンをクリックし、チェックリスト設定画面で削除したい項目の横の「✕」ボタンをクリックし項目削除後、「保存」ボタンをクリックします。

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書類パターン、テンプレート照会・更新画面に遷移します。
すべてのチェックリスト設定項目を削除し保存した場合、チェックリスト設定が「未設定」と表示されます。

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書類パターン、テンプレート照会・更新画面で「更新」ボタンをクリックします。
削除処理完了後、書類パターン、テンプレート照会・更新画面の上部に保存処理と同様の正常終了メッセージ「書類定義情報更新が完了しました。」が表示されます。

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※チェックリスト設定画面で未入力の項目がある状態で「保存」ボタンをクリックした場合、以下のエラーメッセージが表示されます。

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1.14.一括送信登録用CSVダウンロード

一括送信登録用のCSVファイルをダウンロードします。

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ファイル名「一括送信_{書類パターン名}_YYYYMMDDhhmmss.csv」でCSVファイルがダウンロードされます。

※以下のようなエラーメッセージが出力された場合は、管理者権限を持つユーザーがテンプレート修正を行った後に、再度ダウンロードしてください。

  • 「ユーザー入力項目数が50個を超えています。入力項目の再設定後に操作をやり直してください。」
  • 「重複したユーザー入力項目名が存在します。項目名修正後に操作をやり直してください。」

1.15.補足情報

雛型ファイルとテンプレートの補足事項、メモを設定・表示します。
雛型ファイルを設定するとインポートやエクスポートを利用してどんな種類のファイルでも取引先に渡すことができます。雛型ファイルはテンプレートの原本として使用できます。

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補足情報のアイコンをクリックすると、補足情報モーダルが表示されます。

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補足情報モーダルの項目は下記の通りです。

項目 機能
雛型ファイル追加 登録したいファイルを設定します。
登録済雛型ファイル 設定済のファイルを一覧で表示します。
テンプレート情報 取引先への連携事項を記載できます。
メモ 備忘録として使用できます。

雛型ファイル追加
登録したいファイルを設定します。

ファイルを選択または、ファイル追加ボタン押下から選択エクスプローラーが表示されます。
※「ファイル選択」欄にドラッグ&ドロップして設定する事もできます。 image

選択したファイルはファイル選択の下に表示されます。ファイル形式問わず設定が可能です。
選択解除する場合は、ゴミ箱アイコンをクリックで解除することができます。
※1つの書類パターンにつき設定できるファイルは9件までとなっております。
 9件設定すると、「ファイル選択…」及び「+ファイル追加」は無効になります。 image

※1ファイルの許容量は5MBまでとなっております。超えた場合は下記エラーが表示されます。 image

雛型ファイル設定
設定済のファイルを一覧で表示します。 image

項目は下記の通りです。

項目 機能
削除 該当のファイルを削除するかどうかを指定します。
ファイル名 ファイルの名称を表示します。
登録日時 ファイルを設定した日付を表示します。
容量 ファイルの容量を表示します。
ダウンロード ファイルをダウンロードできます。

ファイル数が合計9件以内で、追加と削除を一括して行うことができます。
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※雛型ファイルを9件以上設定しようとすると、以下のエラーメッセージが表示されます。 image

テンプレート情報
取引先への連携事項を記載できます。
テンプレート情報はエクスポート/インポート機能により取引先に引き継がれます。 image

メモ
備忘録として使用できます。
メモはエクスポート/インポート機能により取引先に引き継がれません。 image

補足情報モーダル内の処理は保存ボタンをクリックすることで設定済となります。
※途中でモーダルを閉じられると設定が完了していませんのでご注意ください。

設定が完了すると、補足情報のマークの背景色が紫色に変わります。

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1.16.書類パターンを追加

「+書類パターンを追加」ボタンをクリックし、追加された行の各項目を入力します。 各項目を入力後、「更新」ボタンをクリックします。

2.テンプレートの定義

書類パターンのテンプレートとなるPDFファイルを割り当てます。

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名称 機能
進行状況 テンプレート設定の工程を表示します。
PDFファイルアップロード
・入力項目の設定
・入力項目の確認
現在の工程を太字で表示します。
進行状況を紫の線で表示します。
書類パターン 前画面(書類パターン、テンプレート照会・更新画面)にて選択された書類パターン名を表示します。
PDFファイル領域 PDFファイルを割り当て・表示する領域です。
ファイル選択 PDFファイルを選択するエクスプローラー画面を表示します。
一覧へ戻る 前画面(書類パターン、テンプレート照会・更新画面)に戻ります。
入力項目の設定へ進む PDFファイルに入力項目(必須・任意)を設定する画面
(入力項目の設定画面)に遷移します。
PDFファイルが割り当てられていない場合、エラーとなります。

2.1.PDFファイルの設定

前画面(書類パターン、テンプレート照会・更新画面)にて選択された書類パターンにテンプレートとなるPDFファイルを割り当てます。

例)
【書類パターン:共通_秘密保持契約書(三社間取引)】のPDFファイル設定

書類パターン:共通_秘密保持契約書(三社間取引)のテンプレート設定「未設定」ボタンクリックします。

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PDFファイルアップロード画面に遷移します。

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「ファイル選択」ボタンをクリックし、表示されたエクスプローラ画面でPDFファイルを選択します。

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「開く」ボタンをクリックするとPDFファイルが割り当てられます。

※PDFファイルをドラッグ&ドロップし割り当てることもできます。

用紙サイズはA4に対応しております。

PDFのファイルサイズの上限は5MByteです。お使いの環境によっては、それを下回る事があります。

PDFファイル設定時の注意点

以下のPDF形式はDocYouでは対応していないものがありますのでご注意ください。
PDFに以下が付与されていたらDocYouで処理中に消えてしまうことや、設定が外れてしまうことがあります。

  • 「しおり」や「文章内リンク」や「タグ」や「注釈」が付与されたPDFファイル
    (マーカー、罫線、下線、取り消し線、テキストのメモ、画像 等)

    • DocYouで処理した際に付与された情報が消えてしまう場合があります。
    • 注釈がDocYouで表示されない場合があります。
  • 既に電子署名されたPDFファイル

    • DocYouで処理した際に既存の電子署名は削除されます。
  • パスワード(文書パスワード、権限パスワード)が付与されたPDFファイル

    • 文書パスワードが付与されたファイルはDocYouでは対応していません。
    • 権限パスワードが付与されたファイルはDocYouで処理した際に保護が外れます。
  • ファイルが添付されているPDFファイル(別のファイルが埋め込まれているPDF)

    • DocYouで処理した際に添付されたファイルは外れます。

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名称 機能
PDFファイル名 割り当てられたPDFファイル名が表示されます。
× 設定したPDFファイルの割り当てを解除します。
PDFファイルの前ページを表示します。
ページ数 PDFファイルのページ数を表示します(表示ページ数/総ページ数)。
PDFファイルの次ページを表示します。

2.2.入力項目の設定へ進む

「入力項目の設定へ進む」ボタンをクリックすると、入力項目の設定画面に遷移します。

※PDFファイルを割り当てずに「入力項目の設定へ進む」ボタンをクリックすると、エラーとなります。

2.1.PDFファイルの設定を実施してください。

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3.入力項目の設定

書類パターンのテンプレートに割り当てられたPDFファイルに入力項目を設定します。

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名称 機能
進行状況 テンプレート設定の進行状況を表示します。
・PDFファイルアップロード
入力項目の設定
・入力項目の確認
現在の工程を太字で表示します。
進行状況を紫の線で表示します。
前の工程をクリックすると画面遷移します。
設定済み項目 PDFファイルに設定された入力項目をページごとに表示します。
入力項目の文字の配置(左寄せ・中央寄せ・右寄せ)を指定できます。
また、×ボタンで入力項目の削除も可能です。
書類パターン 書類パターン名を表示します。
入力項目領域 ユーザー・取引先(三社間取引の場合は取引先2あり)ごとに入力項目
(日付・所在地・会社名・代表者名・担当者名・役職・数値・金額)が配置されています。
ここからドラッグ&ドロップし、PDFファイルに設定します。
また、選択項目(ラジオボタン・チェックボックス・ドロップダウンリスト)や入力項目(必須・任意)の追加も可能です。
PDFファイルの前ページを表示します。
ページ数 PDFファイルのページ数を表示します(表示ページ数/総ページ数)。
PDFファイルの次ページを表示します。
入力項目設定領域 PDFファイルに入力項目を設定・表示する領域です。
一覧へ戻る 書類パターン、テンプレート照会・更新画面に戻ります。
PDFファイルアップロードへ戻る 前画面(2.1.PDFファイルの設定画面)に戻ります。
入力項目の確認へ進む PDFファイルに設定した入力項目を確認する画面
(入力項目の確認画面)に遷移します。
入力項目が設定されていない場合、エラーです。
入力値でサンプルPDF作成 入力項目の設定画面で配置した入力項目への入力値を埋め込んだ状態でPDFをダウンロードします。

3.1.PDFファイルへの入力項目の設定

前画面(2.1.PDFファイルの設定画面)にて割り当てられたPDFファイルに入力項目を設定します。

書類パターン、テンプレート照会・更新画面で取引情報必須かつ回答結果確認ありにチェックを入れた場合のみ、各タブに入力項目「取引金額(税抜)」、「取引金額(税込)」、「取引金額(税額)」が追加されます。

書類送付内容確認画面で取引情報に入力した値が各入力項目に反映されます。
書類の送付:取引情報 参照)

ユーザー入力
ユーザー様用の入力項目です。

入力項目領域から入力項目をドラッグ&ドロップし設定します。

設定した入力項目は右下に表示される矢印からの高さ・幅が変更できます。また一部項目(※)では、変更したサイズの項目に合わせて入力文字のサイズも拡大・縮小します。
※「取引金額(税抜)」、「取引金額(税込)」、「取引金額(税額)」、「日付」、「数値」、「金額」

拡大前

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拡大後

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設定した入力項目は、設定済み項目に反映されます。

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入力項目(必須・任意)の追加も可能です。

項目追加をクリックし、点線の枠内に項目名を入力し完了をクリックします。

※入力を任意にする場合は「任意入力とする。」をチェックします。

「選択項目」のチェックボックスは必須入力の個数設定が可能です。

既存の入力項目は、「日付」、「数値」、「金額」のみ任意入力の設定が可能です。
その他の項目はすべて必須入力です。

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相関チェックについて
ある項目について、任意の複数項目の入力状況に応じて、必須制御を設定することができます。

  • 対象項目は「日付」、「数値」、「金額」、「選択項目」、「項目追加」 です。
  • ユーザー入力、取引先入力、取引先2入力それぞれにおいて「入力項目」が1つのみの場合は、条件設定できません。
  • 相関条件を設定した書類パターンは、一括送信では利用できません。
  • 相関条件の設定は、 ユーザー入力、取引先入力、取引先2入力それぞれの入力項目同士で設定可能です。

    ※例えば、ユーザー入力の「入力項目」と、取引先の「入力項目」では相関条件は設定できません。

相関チェックの設定例1

「金額」の条件として、入力項目の「数値」が入力されたとき、必須とする条件を設定することが可能です。

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相関チェックの設定例2「選択項目を条件とした場合」

「職業名」の条件として、選択項目:学生か社会人の「社会人」が選択されたとき、必須とする条件を設定することが可能です。

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各項目に値が設定でき、書類を送付する際に既定値として設定されます。
※各項目に値を設定する際は、入力項目の右上部分のプルダウンが通常モードになっていることをご確認ください。

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自動連番の付与について
入力項目を追加するとき、同名の項目については自動で項目名の末尾に連番が付与されます。
この自動連番付与はユーザー入力、取引先入力、取引先2入力を跨いで有効です。
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設定済みの項目名を削除して再度同じ項目名を設定したときは、削除された連番が追加されます。

例) 設定済み項目から 「代表者名2」「代表者名4」を削除する。

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入力項目から 「代表者名」「代表者名」を追加すると欠番が付与される。

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入力項目名の変更について
入力項目の名前は以下の手順で変更可能です。
まず、設定済み項目から変更したい項目の名前の横の鉛筆アイコンをクリックします。

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鉛筆アイコンの背景色が紫色になり、入力項目の名前が変更可能になります。

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名前を編集し、編集が完了したら鉛筆アイコンをクリックすると、変更完了です。

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既存の入力項目にも重複チェックは行われます。
入力項目の名前が重複している場合、以下のエラーメッセージが表示されます。

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PDF1ページにつき設定できる入力項目は300件までとなっております。300件を超えている場合、以下のエラーメッセージが表示されます。

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取引先入力
取引先様用の入力項目です。

操作方法はユーザー入力と同じです。
※取引先様用の入力項目に、値は設定できません。

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※取引先が承認済である事が分かるようにしたい場合、「合意済表示位置」項目を配置してください。

承認後にPDFを印刷すると「合意済」が白抜き文字で印字されます。

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※取引先1適格請求書発行事業者登録番号について
取引先の書類回答時にPDF入力項目と属性項目として適格請求書発行事業者登録番号の項目が表示されるようになります。

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取引先2入力(三社間取引の場合のみ)
三社間取引用書類パターンのみ表示される取引先様用の入力項目です。

操作方法はユーザー入力と同じです。
※取引先様用の入力項目に、値は設定できません。

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※取引先2適格請求書発行事業者登録番号について
取引先の書類回答時にPDF入力項目と属性項目として適格請求書発行事業者登録番号の項目が表示されるようになります。

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「入力項目の確認へ進む」ボタンをクリックした際に、 入力項目「日付」、「数値」、「金額」は、文字タイプに応じた入力チェックを行います。
「日付」はYYYY/MM/DD形式 または YYYY年MM月DD日形式、「数値」は数字(半角入力)、「金額」正の整数(半角入力)で入力してください。
「日付」の月日は先頭の0を取り除いた値(ex.2021/1/1)でも入力できます。
文字タイプに適応した文字が入力されていない場合、以下のエラーメッセージが表示されます。

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また金額は3桁ごとのカンマ区切りで表示され、PDFにも合意後3桁ごとのカンマ区切りで埋め込まれます。

使用できない文字について
「選択項目」には下記の文字は使用できません。

文字 名称
; セミコロン

使用できない文字が含まれていると、以下エラーメッセージが表示されます。

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3.2.入力項目の確認へ進む

「入力項目の確認へ進む」ボタンをクリックすると、入力項目の確認画面に遷移します。

PDFファイルに設定された入力項目を確認し、テンプレートの設定を保存する画面です。

※「入力項目の確認へ進む」ボタンが活性になっていない場合は、入力項目の設定画面でプレビューモードが選択されていないかをご確認ください。

3.3.入力値でサンプルPDF作成

入力項目の設定画面で配置した入力項目への入力値を埋め込んだ状態でPDFをダウンロードすることで、PDFでの入力値の表示位置がプレビュー確認できます。
入力項目へ値が設定されていない状態でもPDFのダウンロードは可能です。

入力項目の右上部分のプルダウンからプレビューモードを選択します。
デフォルトでは通常モードが選択されています。

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入力項目を配置し、各項目に値を設定します。通常モードで既に入力項目を配置済の場合は、値のみ設定してください。
※プレビューモードで設定した入力値はサンプルとしてPDFに印字する値であり、書類パターンとしての入力項目の既定値には反映されませんので、ご注意ください。

プレビューモードを選択すると「入力値でサンプルPDF作成」ボタンが活性になりますので、クリックします。

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ファイル名「sample.pdf」でPDFファイルがダウンロードされます。
ダウンロードされるPDFの全ページに「Sample」の透かし文字が入ります。

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※PDFファイルの保存場所はブラウザの設定により異なります。デフォルトの設定ではダウンロードフォルダに保存されます。

PDFダウンロード完了後、通常モードへ戻します。

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「入力項目の確認へ進む」ボタンが活性になり、入力項目の確認へ進めます。通常モードへ戻すことで「PDFファイルアップロードへ戻る」ボタンも活性になります。

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4.入力項目の確認

PDFファイルに設定された入力項目を確認し、テンプレートを保存します。

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名称 機能
進行状況 テンプレート設定の進行状況を表示します。
・PDFファイルアップロード
・入力項目の設定
入力項目の確認
現在の工程を太字で表示します。
進行状況を紫の線で表示します。
前の工程をクリックすると画面遷移します。
書類パターン 書類パターン名を表示します。
PDFファイルの前ページを表示します。
ページ数 PDFファイルのページ数を表示します(表示ページ数/総ページ数)。
PDFファイルの次ページを表示します。
入力項目表示領域 PDFファイルに入力項目を表示する領域です。
一覧へ戻る 書類パターン、テンプレート照会・更新画面に戻ります。
入力項目の設定へ戻る 前画面(入力項目の設定画面)に戻ります。
保存する PDFファイルに設定された入力項目を確認し、
テンプレートの設定を保存します。
保存処理完了後、書類パターン、テンプレート照会・更新画面に遷移します。

4.1.PDFファイルの入力項目の確認

前画面(入力項目の設定画面)にて設定された入力項目を確認します。

修正が必要な場合は、「入力項目の設定へ戻る」ボタンをクリックし、前画面(入力項目の設定画面)にて修正を実施します。

4.2.保存する

「保存する」ボタンをクリックすると、テンプレートの設定が保存されます。

保存処理完了後、書類パターン、テンプレート照会・更新画面に遷移し、正常終了メッセージが表示されます。
テンプレート設定は「設定済」になります。

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※保存処理時にエラーが発生した場合、エラーメッセージが表示されます。

エラー内容にご不明な点がある場合は、お問い合わせ窓口(NHS)までお問合せください。

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5.書類パターンをインポート

「インポート」ボタンをクリックすると、インポートファイル選択画面が表示されます。 image

事前にエクスポートした書類パターンのjsonファイルを選択すると、エクスポートした書類パターンの一覧が表示されます。
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項目の表示内容は下記の通りです。

項目 表示内容
選択 該当の書類パターンをエクスポートするかどうかを指定します。
テンプレート テンプレート設定の設定状況が表示されます。
書類パターン 書類パターンが表示されます。書類パターンがすでにインポート済の場合、赤字で表示されます。
三社間取引 三社間取引の設定が表示されます。
取引情報必須 取引情報必須の設定が表示されます。
契約情報必須 契約情報必須の設定が表示されます。
回答結果確認あり 回答結果確認ありの設定が表示されます。
差戻あり      差戻ありの設定が表示されます。
利用停止      利用停止の設定が表示されます。
送信時通知オフ      送信時通知オフの設定が表示されます。
チェックリスト チェックリストの設定状況が表示されます。
補足情報雛型ファイル 補足情報から雛型ファイルを登録した最新日付が表示されます。設定がない場合は-で表示されます。

書類パターンを選択して「インポート」ボタンをクリックすると、インポートはエクスポート元の書類パターンの現状内容が反映されます。
※エクスポート時の内容ではありません。
※エクスポート元の書類パターンが更新されていると更新後のエクスポート元の内容がインポートされますのでご注意ください。

インポート処理完了後、書類パターン、テンプレート照会・更新画面に遷移し、書類パターン一覧にインポートした書類パターンが表示されます。
テンプレート設定していた書類パターンをインポートした場合、一覧の更新日付はインポートした日付が表示されます。 image

※ファイル形式がjsonでないものを選択した場合、以下のエラーポップアップが表示されます。
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※インポートファイルを選択してない状態で「インポート」ボタンをクリックした場合、以下のエラーメッセージが表示されます。 image

※選択した書類パターンがエクスポート元に存在しない場合、以下のエラーメッセージが表示されます。(エラー対象の書類パターン名表示有)
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6.書類パターンをエクスポート

「エクスポート」ボタンをクリックすると、現在登録している書類パターンの一覧が表示されます。
項目の表示内容は下記の通りです。

項目 表示内容
選択 該当の書類パターンをエクスポートするかどうかを指定します。
テンプレート テンプレート設定の設定状況が表示されます。
書類パターン 書類パターンが表示されます。
三社間取引 三社間取引の設定が表示されます。
取引情報必須 取引情報必須の設定が表示されます。
契約情報必須 契約情報必須の設定が表示されます。
回答結果確認あり 回答結果確認ありの設定が表示されます。
差戻あり      差戻ありの設定が表示されます。
利用停止      利用停止の設定が表示されます。
送信時通知オフ      送信時通知オフの設定が表示されます。
チェックリスト チェックリストの設定状況が表示されます。
書類パターン更新日付 書類パターンを登録・更新した日付が表示されます。
書類パターン、テンプレート照会・更新画面の更新日付とは異なりますので、ご注意ください。
補足情報雛型ファイル 補足情報から雛型ファイルを登録した最新日付が表示されます。設定がない場合は-で表示されます。

書類パターンを選択して、「エクスポート」ボタンをクリックするとポップアップが表示されますので任意の場所にダウンロードします。

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ファイル名「書類送付書類パターン_YYYYMMDDhhmmss.json」でjsonファイルがダウンロードされます。

※一度にエクスポート可能な書類パターンは20件までです。エクスポートする書類パターンが20件を超えている場合は、以下のエラーメッセージが表示されます。
「選択できる書類パターンは20件までです。」